『悴む』って何と読む? スマホをイジるときに困るあの現象…約2割が読めず

寒い日に悩まされるあの現象! 「悴む」って何と読む? 警視庁が紹介している対処法もご紹介。

悴む

日常的によく使う言葉のなかには、意外にも難しい漢字を使う言葉も。

寒くなってくると多くの人が使っているであろう「悴む」という言葉、あなたは正しく読めますか?

【ツイート】警視庁発、手が悴んだときの対処法


■「悴む」って何と読む?

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「悴む」を何と読んでいるか意識調査を行なったところ、「そつむ」と読むと答えた人が9.0%、「たふとむ(ぶ)」と読むと答えた人が13.3%でした。

確かに、りっしんべんに卒業の「卒」と書くので「そつむ」と読みたくなりますが、これは誤り。また「たふとむ(ぶ)」を漢字で書くと「尊ぶ」になるので、こちらも誤りになります。


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■正しくは「かじかむ」

なお、「悴む」の正しい読みかたは「かじかむ」。

「悴む」が読める人の割合

「悴」は音読みで「すい」、訓読みで「やつ(れる)」「せがれ」「かじか(む)」などと読みます。

「悴む」は、手足が冷たくなり思うように動かせなくなってしまう状態のこと。これからより一層寒さが厳しくなる季節は、外出時などに悩まされますよね。


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■警視庁発「手が悴んだときの対処法」

寒さで手が悴んでしまったときに困るのが、スマートフォンの操作。手袋をしていても悴んで動かなくなってしまうこともありますよね。

そんなとき、その場ですぐできる対処法として、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターは「手を上下に、大きく素早く数回振ることで、遠心力により体幹の温かい血液を指先に送ることができ、指先のかじかみは改善されるようです」と以前紹介していました。

同アカウントいわく、「災害時寒い中で細かい作業や携帯電話を操作する際に役立ちます」とのこと。ざというときのために、こちらも覚えておきたいですね!


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■暖房代が気になる“節電の冬”に

またこの冬は、経済産業省資源エネルギー省は、昨今の社会情勢などの影響で電力需給が厳しい状況にあることから、2022年12月1日から2023年3月31日までの期間、「終日、無理のない範囲での節電への協力」を呼びかけています。

夏場の冷房よりも冬場の暖房のほうが消費電力が大きいため使いかたを工夫したいところ。手が悴むほど寒い部屋で我慢するのは体に良くありませんが、定期的にエアコンのフィルターを掃除するなど、できる範囲で心がけたいですね。

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