言われたら要注意 「お金を貸して」と頼む人の心理と特徴

お金の貸し借りは、冷静に判断を。信頼されていたり、自分にだけ心を開いている…なんてことはないのです。

お願い・おねだり
(Georgii Boronin/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

友人や恋人に、「お金を貸して」と言われた経験がありますか? 人生で一度だけ言われたことがある、中村愛です。

わたしは貸さなかったのですが、なかには今まさに同じ状況で悩んでいる人もいると思います。

そこで今回は、「お金を貸して」と言う人の心理や特徴をお届けします。


■「お金を貸して」と言う人の心理

まず「お金を貸して」と言う人の気持ちが分からない! という人がほとんどだと思います。そんなシビアなお願いをしてくる人の心理を、まとめてみました。

①お金の価値観が違う

お金は大切なものですよね。その大切さが分っていないから、「お金貸して」と簡単に言えるのでしょう。

貸してと言う人は「稼いですぐ返せば良いだけでしょ」と、お金への価値観の違いがあるから言えるのでしょう。


②自分勝手な考え

「自分が大変な時期だから助けてほしい」と、自己中心的な考えを持っている可能性が大いにあります。

そういう場合は、「逆にわたしが困っていて『お金貸して』と言ったら貸してくれる?」と聞いてみてください。「貸さない」と言われると思います。


③どうでもいい相手と思っている

普通に考えて、大切な人には「お金貸して」なんて言えませんよね。だって引かれるかもしれないし、お金持っていないと思われるのも嫌だし…。

それなのに言えるということは、単純にどうでもいい相手と思われている可能性ありです。


④お金があると思われている

「稼いでるし、お金を持っているから大丈夫だろう」と思われている場合もあります。


⑤言える相手が誰もいない

家族との縁も切れていて、友達もほとんどおらず、アナタだけが頼りという可能性もあります。

ただ、家族とも仲が良くて友達や先輩などがいる場合は、これには当てはまりません。


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■「お金を貸して」と言う人の特徴

続いては、「お金を貸して」と言う人の特徴をまとめてみました。

①計画性がない

無職じゃない限り、給料があるはずです。そのお金を計画的に使えないタイプの人。


②嘘つき

「〇〇でどうしても借りたい」「〇〇で返せなくなってしまった」と、簡単に嘘をつける場合もあります。


③ギャンブル依存症

これは病気です。いくら負けてもその負けたお金を取り返そうと、お金に糸目なく散財してしまいます。

金銭感覚が狂ってしまうので、誰かに借りても増やして返せばいいという考えに陥ってしまいます、


④見栄っ張り

お金があると思われたくて散財する人もいます。後に引けなくなり…。


やはり、どれも良い特徴ではないですよね。それでも貸してあげようかなぁと考えている人は、今一度踏みとどまってみて。


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■なめられている可能性大

「お金を貸して」と言われたときは、いくら大切な人でも冷静に判断してみてください。間違っても「信頼されている」や「自分にだけ心を開いてくれている」なんて勘違いしないように。どちらかというと、「なめられている」と考えたほうがいいでしょう。

節制してすごく頑張っているのを知っていて、それでも足りないという人なら誠実性が高いと言えるかもしれませんが、残念ながらそうじゃない人がほとんどです。

男女関わらず、「お金を借して」と言う人にろくな人はいません。貸すなら、あげるつもりで渡すのが賢明です。

お金の貸し借りも、奥深い。

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(文/タレント・中村 愛

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