「辞めなければよかった…」 退職・転職してから後悔した3つの理由

「前の会社に戻りたい」と後悔している人もいるようです。理由を聞いてきました。

後悔
(AH86/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

明るい未来を夢見て、または今の現実から抜け出すために、決断したはずの退職・転職。

いい方向に進むかと思いきや、行動に移してから「辞めなければよかった…」と悔やんでいる人もゼロではないようです。

退職を後悔した理由について、fumumu取材班が話を聞いてきました。



①比較不足で…

「仕事内容が魅力的で今の会社に入ったんですけど、福利厚生の確認が甘くて、前職のほうが待遇がいいんですよね…。


前職では、住宅手当があったり、レジャー施設の割引もあって、生活を助けられている部分も多かったんです。自分がやる仕事にばかり目を向けて、比較するべきポイントを見逃していましたね。


今の会社に不満があると、どうしても別の会社がよく見えますから。給与・福利厚生・通勤時間・残業の有無など、確認したいポイントを転職前に書き出したほうが安心だと思います」(20代・女性)



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②人間関係の良さ

「何回か転職したけど、いまだに、一番最初に働いていた会社の人間関係が恋しいです。上司や先輩がいい人ばかりで、同期の子もたくさんいて、みんな仲がよくて。


働いていたときは気づかなかったけど、良好な人間関係の職場って、ものすごく貴重なんですよね。どこの職場でも、一人くらいは気難しい人がいたり、怒りっぽい人がいるじゃないですか。


その職場を思い出すたびに、辞めなければよかったなー! と後悔します。『一緒に働いている人たちは好きだけど、飽きたし転職しようかな?』くらいの気持ちなら、私は冷静に考え直すことをおすすめします」(30代・女性)



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③それまでの生活水準を…

「少しくらい給料が落ちても、まぁいけるっしょ! と軽い気持ちで給料ダウンの職場に転職したら、意外とキツくて…。ちょっと後悔してます。


節約すれば生活はできるけど、一度上がった生活水準を下げるのって難しいから。昔はこれくらい使えたのに…と思うと、それだけで落ち込むんですよね。


給料以外の部分が魅力的でも、お金がないと生活できないので。自分が無理なく生きていけるラインを把握しておかないと、後々困ると思います」(20代・女性)


退職後に後悔しても、同じ会社に復職するのはなかなか難しいものです。

退職や転職をしたい時期に猶予があるなら、じっくりと比較検討したほうが後悔がなさそうです。

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(文/fumumu編集部・nana

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