ラストイヤー組に焦点当てた『M‐1』PV “最後のオチ”に「泣けた」「最高」
毎年恒例の『M‐1』PV。ラストイヤー組にも注目集まるなか、最後のオチが大反響を呼んでいます。
13日夜に公開された漫才頂上決戦『M-1グランプリ2022』(吉本興業・ABCテレビ/テレビ朝日系)のプロモーションビデオ。
今年はラストイヤー組に焦点を当てた内容となるなか、最後のオチが反響を呼んでいます。
■今年は“エモい”PV
舞台裏や舞台袖の漫才師たちの姿をネタと同じ「4分間」に収めた『M‐1』のPV。
今年はロックバンド・ウルフルズの楽曲『暴れだすV』がテーマソングに選ばれ、なかなか上手くいかないもどかしさ、やるせなさ、夢を諦めきれない切実な思いを歌い上げた歌詞の内容と、漫才師たちの葛藤する姿がマッチした“エモい”PVとなっています。
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■ラストイヤー組の葛藤描く
とくに注目が集まったのが準々決勝で『M‐1』を去ることになった見取り図、ランジャタイ、金属バット、阿佐ヶ谷姉妹、吉田たち含むラストイヤー組に焦点を当てた後半。
「出場資格、結成15年以内。」「限られたチャンスにすべてを捧げても、報われるのはほんのわずか」のテロップと共に、真剣な面持ちで最後の舞台に覚悟を決め、舞台上で全力でふざけるラストイヤー組の姿が描かれました。
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■最後のオチには…
また巷で噂されているのがPVの最後に映ったコンビが優勝するというジンクス。2020年にはマヂカルラブリーの野田クリスタルさんが、2021年には錦鯉の長谷川雅紀さんが最後にコメントを残し、その年見事優勝に輝きました。
そして今年は金属バットの友保隼平さんの姿が。敗者復活制度で準決勝に進んだ同コンビですが、惜しくも決勝進出とはならず「15年漫才やって手に入れたのがジャンボどん兵衛です。儲かりましたわ」と準決勝の会場で飾っていた「どん兵衛型バルーン」を持ち帰る友保さんが映し出されました。
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■「シビれた」「最高」「泣けた」の声
ツイッター上では公開直後から「M‐1のPV」「友保さん」がトレンド入りするなどの話題に。ファンからは「今年のPV最高にシビれた」「今年はとくにラストイヤー組が激アツすぎたから運営さんもインタビューとか使ってくれてほんとに最高」といった声が。
また最後のオチには「友保さんカッコ良すぎる。『儲かりましたわ』で泣けた」「M-1のPV、感動していたところに最後のジャンボどん兵衛で大笑いした。友保さん、あなた最高よ。芸人のあるべき姿ってこうなのかなと思わされた」「PV最後に言葉を発した方々が云々言われるけどそれを封印させた上でリスペクトに昇華させるのカッコいい」といった声が寄せられるなど、大反響を呼んでいます。
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