宇多田ヒカル、24年前の楽曲『FirstLove』が台湾でも1位に　本人も「ありがたや」と歓喜

近年日本のドラマ人気が復活しているという台湾でNetflixのオリジナルドラマ『First Love 初恋』が話題になっています。

そんな中、同作を製作するにあたってインスパイアされた楽曲である宇多田ヒカルさんの『First Love』が、台湾の音楽ランキングで1位を獲得しました。

1999年に発売され一世を風靡したあの名曲が海外で脚光を浴びたという事実に、宇多田さん本人からも驚きの声が挙がっています。

■話題のネトフリドラマ

ドラマ『First Love 初恋』は2022年11月よりNetflixにて配信されているオリジナルドラマ。

1990年代後半、2000年代、そして現代と3つの時代が交差し、20年余りにわたる忘れられない初恋の記憶をたどる男女の物語です。主人公の野口也英役を満島ひかりさんが、並木晴道役を佐藤健さんが演じ、劇中歌として宇多田ヒカルさんの『初恋』、そして『First Love』が使用されています。

『First Love』が発売された1999年は、台湾で大きな日本ブームが起こっていた年代。当時主題歌となった滝沢秀明さん、松嶋菜々子さん主演のドラマ『魔女の条件』は台湾でも社会現象になる程でした。

その曲が元になったドラマということで『First Love 初恋』は配信直後から大きな話題を呼んでいました。

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■各配信サービスで上位を獲得

そんななか、宇多田さんのSTAFFによるアカウントが12月3日音楽配信サービス・Spotifyの台湾ランキングで『First Love』が1位を獲得したことを報告。

「『バイラルトップ50 – 台湾』でも1位！」という投稿に、宇多田さん本人も「Wow Taiwan, this is amazing. I can’t believe a song I recorded at 15 is topping the Viral chart 24 years later!」（わお、台湾。素晴らしい！15歳の頃の曲が24年後にチャート入りするなんて信じられない！）と反応しています。

なお、現在はAppleMusicの台湾ランキングでも同曲が1位に君臨しています。

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