麒麟・川島、今年の『M‐1』で感じた10年前との違い 「一昔前やったら…」
過去に何度もコンビとして出場経験がある川島さんが語る見解とは…。
4日、お笑いコンビ・麒麟の川島明さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』(TBSラジオ)で、川島さんが今年の『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)への思いを語りました。
■冒頭から『M‐1』トーク
お笑いコンビ・東京ホテイソンをゲストに迎えた今回は、オープニングから『M‐1』トークを展開。準々決勝では惜しくも敗退となった同コンビに容赦ないダメ出しを連発する川島さんですが、本大会は1回戦から全て目を通していると話し「マジですごいレベル」と語ります。
「例年やったら準決勝なんか全然行っていいウケやもん」と話す川島さんに、同コンビのたけるさんも「そういう人が結構多かったんですよ。それこそ見取り図さんもそうですし…。ランジャタイさんもカミナリさんも」「あとうちの事務所ではTCクラクションも…めちゃくちゃ面白いじゃないですか」と返答。
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■「10年前と全然レベルが違う」
「本当にみんな準決勝行ってもいいウケなんですけど、レベルがちょっと…上がりすぎて」と話すたけるさんに、川島さんは「一昔前やったら決勝行けてるよねってメンバーが準々決勝で落ちてる」「これは10年前と全然レベルが違う」「これはほんまにそう。出てた人間が言いますもん」と今年がいかにハイレベルになっているかを熱弁。
また、このラジオ収録が準決勝前日だったこともあり「準決勝残った人、どんだけパーフェクトだよって…。めちゃくちゃハードル上がってる」と話し、のちに決勝進出が決まるウエストランドや男性ブランコの話題になると、今年の『M‐1』のために早くからネタを仕上げていたことから、ファイナリストに残るのでないかと予想しました。
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■MCとしての悩みも吐露
本大会で今年の出場が最後だった見取り図について触れた川島さんは、準々決勝翌日だったという『ラヴィット!』(TBS系)の生放送で、同コンビが前日の「ネタ中に噛む」という失敗を引きずり落ち込んでいたと明かします。
生放送中も落ち込む2人に声を掛けていたという川島さんですが、「後半1時間のラヴィットも、コメント全部噛んでたからね」「メンタル弱すぎやろって(笑)」とイジりつつも「それぐらいへこんじゃうっていう…」と本大会の壮絶さを語っていました。
また敗退となったコンビには本番中はイジるべきなのか、スルーするべきなのかMCとして悩むとも話し「落ちんといて」と東京ホテイソンにも無茶な発言をする川島さん。思わず2人から「いやいや。難しいんですよ…」「これが一番傷付くわ」とツッコまれていました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)