良くないと分かっていながら、ついつい浮気に走ってしまう人がいます。そして、同じように「良くないと分かっててもついついやってしまう」行為としては、“信号無視”も心理としては同じようなものを感じます。
はたして人々は、「浮気」と「信号無視」のどちらが悪質だと考えるのでしょうか？
■約半数、浮気よりも信号無視が悪い
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「浮気」と「信号無視」より悪質だと思うのはどちらか、調査を実施しました。
その結果、「浮気」だと答えた人が46.6%、「信号無視」は53.4%。
fumumu取材班は女性たちに、街中で見かけて思わずイラッとした信号無視について話を聞きました。
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①酔っ払ってフラフラと
「信号待ちをしていると、後ろから男性がフラフラと歩いてきたんです。そして赤信号なのに、道路を渡ろうとしています。足取りがおぼつかない感じだったので、おそらく酔っ払っていたのでしょう。
そこに仲間がやってきて、『危ないから』と腕を引っ張って止めていました。それでも腕を振り払い行こうとしているので、連れの人を気の毒に思ってしまったんです。
かなり大きな道路なので、信号無視していたら大変なことになっていたでしょうね」（20代・女性）
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②車の間をすり抜けるように
「車の通りが中途半端な道路で、ある男性が信号無視しようとしていたんです。もちろん車の数はゼロというわけではないので、危険な行為には違いありません。
車の間をすり抜ける感じで、その人は道路を渡っていきました。ただどう見ても、車がスピードを落としてくれたおかげで、その人は助かった感じで…。
もし一台でもその人に気がつかない車がいたら、笑い事では済まなかったでしょう」（20代・女性）
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③学生の集団が自転車で
「なにかの部活の帰りなのか、学生が集団で自転車に乗っていました。そしてその集団が、みんなで信号無視して道路を渡っていて…。車が近くに来ていたのに、それもお構いなしでした。
結局はその集団が道路を渡り切るまで、車はずっと停止していたんです。集団で自転車を漕いでいるだけでもかなり圧があるのに、さらに信号無視までするなんてありえないと思いました」（20代・女性）
信号無視は法律違反になるだけでなく、人の命に関わる大変危険な行為です。「交通量の少ない道だし大丈夫だろう」といった気の緩みが、自分や誰かの生命、人生を奪ってしまう可能性があることを心に留めておきましょう。
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（文／fumumu編集部・ニャック）この記事の画像（2枚）
