「友達に戻ろう」。なんて言われたことはありませんか?
今回は、恋愛から友人関係に戻りたいと言ってくる相手の気持ちをまとめてみました。
■「友達に戻ろう」の心理と本音5選
まずは「友達に戻ろう」と言う心理や本音をまとめてみました。いろいろなパターンがあるのですが、当てはまるものがきっとあるはずです。
①付き合うのが面倒くさくなった
前までは恋人のために「時間」も「お金」も使っても会いたいと思っていたけど、ケンカが多くなったり束縛が多くなったりと、面倒になってしまったパターン。
そうなってしまうと、好きという熱も少し冷めぎみ。なので、いったん友達に戻って仲良しの間柄になりたいもの。
【本音】連絡をたまにとって、ご飯もたまに行って、たまにエッチができたらなぁと、恋人としての機能は果たさず良い関係だけを求めている。
②相手に憎まれたくない
「別れよう」と相手に言うと、憎まれて恨まれてしまうかもしれない。だから「友達に戻る」という言葉を使って、穏やかな別れにつなげたい。
【本音】自分が悪いと思われたくない。ここからゆっくりフェードアウトしていきたい
③相手を傷つけたくない
「好きじゃなくなった」と本当のことを言ったら、相手を傷つけてしまう。ずっと付き合ってきた相手を悲しませたくない気持ちがあると、「友達に戻る」と言ったほうが傷つかないだろうなという考え。
【本音】悲しませたくない。そしてやっぱり悪者になりたくない。
④連絡はとっていたい
自分のことをよく知っていて、何でも話せる家族みたいな関係を築いていると、自分のことをいつまでも気にかけてほしいし、何でも話したいという気持ちに。
特に長い付き合いだと、なおさらこの可能性はあります。
【本音】前ほど好きじゃなくても、友達に戻って一番の理解者になってもらいたい。
⑤依存しているから
相手のことを「好き」というより、「恋愛依存」している場合があります。なので、別れを選ぶと連絡がとれなくなる状況が嫌だという心理。
【本音】以前より好きではないけど、相手が何をしているかは把握しておきたい。あわよくば、相手は自分のことを好きでいてほしい。
さまざまな心理がありますが、思い当たるものはありましたか?
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■友達関係になって良いこともある!?
別れたわけではないので、復縁できる可能性はもちろんあります。友人関係に戻るメリットを書き出してみました。
①別れたわけじゃないので、連絡はとり合える
②離れてみて、お互いの良さを再確認できる
③恋人という重さがなくなり、本来の自分に戻れる
④親身に相談に乗れば、信頼関係も築ける
⑤「好きな人がいるだけで幸せ」という謙虚さが生まれる
⑥離れてもやはり好きなら、独占欲が出てくる
「友達に戻ろう」という言葉はつらく感じるかもしれませんが、復縁できる可能性がゼロではありません。良いほうに向かいますように…。
恋人から友達も、奥深い。
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