ウェディングドレスを母に選ばせ… 新郎の言動に「指輪を返して」との声も

自分の意見を押し付けてくる義母と、そちらに味方する新郎。新婦とのバトルが話題を集めました。

ウエディングドレス
(SrdicPhoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

結婚式のなかでウェディングドレス選びは、着用する本人である新婦の希望を叶えていいはずのもの。

しかし、それでもめてしまったカップルに話題が集まっています。『Mirror』など海外メディアが報じました。



■悪夢と化した義母の存在

海外の人気掲示板『Reddit』のスレッド「私が悪いのか…」に投稿した女性(28)は、新郎(33)と12月に挙式予定。義母となる人は、押し付けがましい面もあるものの全体的には「良い人」という印象で、これまでなんとかうまくやってきたそうです。

ところが、結婚式の準備を始めたあたりから義母の存在は悪夢と化しました。

義母は、女性が望むことをほとんど却下。新郎も自分が義母にとって唯一の息子とあって、「結婚式についての母のビジョンとこうあるべきという考え方を、尊重するべき」と女性に押し付けてきたのです。



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■ウェディングドレス選びに義母が帯同

義母はさらにウェディングドレス選びも一緒にしたいと希望したため、女性は自分の母親や友人たちとともに義母を連れて行くことになりました。

女性は、自分の理想通りのドレスを見つけることができましたが、そのドレスは義母の「ビジョン」には不合格。そして、「自分の息子が結婚するときに新婦が着ると思い描いていた」というドレスを、義母が選んだのです。

女性は義母のアドバイスにお礼を告げたものの、「自分の選んだドレスが、結婚するときに着るとイメージしてきたもの」であると伝え、義母の案は却下しました。



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■新郎は義母の味方

こうしてドレス選びから帰った女性を待っていたのは、烈火の如く怒る新郎でした。新郎は、女性が「義母を怒らせ、アドバイスを受け入れず、ドレス選びのプロセスから除外した」と批判したのです。

言い合いになり、女性は折れませんでしたが、数日後にさらなる衝撃が…。

女性がオーダーしていたウェディングドレスを、新郎が勝手にキャンセル。義母が選んだドレスに「チャンスを与えるべきだ」とすり替えていたのです。



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■今後について再考を勧める声も…

自分のウェディングドレスなのに、他の人のために意見を曲げなくてはいけないのかと思い悩んだ女性は、掲示板で広く意見を求めました。

すると、新郎に非難が殺到。「指輪を返して、あなたと母親が考える素晴らしい結婚式をできる相手と幸せになってと伝えたら?」「今ここで新郎があなたのために戦わないのであれば、今後の力関係は火を見るより明らか」と、新郎との関係について再考を勧める声が多く上がりました。

金銭感覚や価値観の違いが如実に出る結婚式のプランニングは、本当にこの人とやっていけるのかを、再確認できる作業なのかもしれませんね。

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(文/fumumu編集部・原田 パラン

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