『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』郵便社のおばあさんの正体に反響「そうだったんだ…」

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が初放送。博物館となった元C.H郵便社にいた、あのおばあさんの正体は…。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン

25日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を放送。

かつて主人公が働いていた郵便社(博物館)にいた高齢女性の正体について、同作の公式ツイッターなどが言及し、反響を呼んでいます。

一部ネタバレが含まれますので、気になるかたはご注意ください。

【ツイート】博物館にいたおばあさんとテイラーのその後



■心揺さぶる物語の完結編

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズは、暁佳奈さんのライトノベルが原作。『金曜ロードショー』では昨年、テレビアニメシリーズの「金曜ロード特別版」と、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝』が放送されました。

主人公は、かつて“武器”と呼ばれた、感情を持たない元軍人のヴァイオレット・エヴァーガーデン。戦争終結後に「自動手記人形」と呼ばれる代筆の仕事に就き、戦争で生き別れになった上官・ギルベルト少佐の「愛してる」の意味を探し続ける……という物語です。



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■電話が普及した未来のシーンで…

劇場版では、電話が普及し手紙の代筆業が廃れた未来のシーンが描かれており、テレビアニメ第10話の、重い病を患っていた母が、幼い娘・アンに手紙を遺したエピソードとも繋がっています。

アンの孫・デイジーがアンの葬儀のあと、かつてヴァイオレットが代筆した手紙を見つけたことをきかっけに、ヴァイオレットが勤めていた元C.H郵便社(博物館)を訪れることに。そこで、案内係として座っていた高齢女性が、デイジーに声をかける場面が。



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■おばあさんは受付の「ネリネ」

高齢女性は「以前ここの受付で働いていた」と話しますが、作中ではこの女性が誰なのかははっきりと明かされておらず。同作ファンも気になっていたこの問題に、同番組の公式ツイッターは、同作のBlu-ray/DVDブックレットを引用するかたちで…

「デイジーが声をかける老婆は、当時受付で働いていたネリネです。また、石川由依さんは、このシーンで飾ってある写真に『外伝』に登場したテイラーが写っていたのを見て、『物語がちゃんと続いてみんな生きていたんだなぁ』と感じたそうです」


と改めて紹介しました。



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■「円盤買わねば!」多くの反響

『金曜ロードショー』公式アカウントのツイートを引用するかたちで、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の公式ツイッターが「ネリネ」と、『外伝』に登場する少女・テイラーについて解説。

これに「なるほどー!! この娘でしたか。回答ありがとうございました」「そうだったんだ…!! ちゃんと繋がってる」「お婆ちゃんこの人だったのか〜」といった声が相次ぎ響を呼んでいます。

なかには「やはり円盤買わなければ!」という声も。ネリネがテレビアニメのどのシーンで登場したのか、改めて視聴すると感慨深いものがありそうです。

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