松本人志『クレイジージャーニー』でギリギリ発言 「作家」の存在に言及
『クレイジージャーニー』で松本人志さんが「この番組作家いるとかあんま言わないほうがいいと思うよ」と発言し話題に。
22日、ダウンタウンの松本人志さんが、紀行バラエティー『クレイジージャーニー』(TBS系)で「作家」の存在に言及。
同番組は過去に「不適切演出」で物議を醸した経緯があるだけに、聞き用によっては「ギリギリ」な発言に笑いが巻き起こっていました。
■『クレイジージャーニー』に作家はいるのか
独自の視点やこだわりを持った「クレイジージャーニー」たちにフォーカスし、常人離れした体験談を語ってもらう同番組。
松本さんと、バナナマンの設楽統さん、女優の小池栄子さんがチェアマンをつとめており、番組冒頭では設楽さんが「今夜もジャーニーの方からの質問が届いております」と発言。
すかさず松本さんは「本当にジャーニーの人が質問しているの?」「それすら疑わしい」と首をひねり、小池さんも「作家が考えているわけじゃないよね」と不穏な発言。
設楽さんは「この番組作家いるんすかね?」とつぶやき、スタッフが「一応います」と回答していました。
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■やらせ報道に「誤解しないで下さい」
バラエティー番組に構成作家がついていること自体は不思議ではありませんが、誤解を生む可能性を考慮してか、松本さんは「この番組作家いるとかあんま言わないほうがいいと思うよ」「いたとしても」と忠告。
設楽さんと小池さんも、苦笑いしながら「確かに」と同意しており、スタッフからも笑い声があがっています。
2019年、「爬虫類ハンターが偶然捕獲したとされる生物6種類のうち、4種類が事前に準備していたものだった」というやらせ疑惑が報じられ、一度終了している同番組。
当事、松本さんは「全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました」とツイートして話題に。
今年の10月17日に、ファンのアツいリクエストに答える形で、3年ぶりに復活しました。
ひとつ お願いがあります。
全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました。
そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです。
願いがふたつになってしまいました。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) October 21, 2019
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■「いろいろと前科がね…」という声も
松本さんの「あえてタブーに触れて笑いをとる」スタイルはツイッターでも注目され、「クレイジージャーニーの作家は意味ありげにしか聞こえん」「作家云々はいろいろと前科がね…」「この番組に作家がいることはNG(笑)」というコメントも。
そんなオープニングで始まったこの日の放送は、東大卒天才プロポーカープレイヤー・木原直哉さんに密着した内容。演出の入るスキがないほどシビアな「勝負の世界」は興味深く、「木原さんずっと淡々としててかっこいい」「木原さんのポーカー面白かった」などなど感想が寄せられています。
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■松本人志は20年じゃんけんをしていない?
ちなみに今回の「ジャーニーからの質問」は、「あなたの中で一番強いゲームはなんですか?」というものでした。松本さんはオセロで、20年前に今田耕司さんに勝って以来「勝ち逃げ中」とのこと。
小池栄子さんはじゃんけんが強いと答えましたが、設楽さんには勝利したものの松本さんには敗退。勝ち誇った松本さんは、「俺もう一生じゃんけんしない」と再び「勝ち逃げ宣言」をしていました。
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(文/fumumu編集部・星子)