上手に褒め合い、気分を上げよう! 大人が喜ぶ「褒め言葉」のコツ
お世辞だと思われずに、素直に相手を褒めるには? 意識したいポイントをご紹介します。
子供時代に比べて、大人はなかなか褒めてもらえる機会が少ないものです。でも、やっぱり褒められたいし、相手を素直に褒めたいときもありますよね。
お世辞と思われずに上手に相手を褒めるには、どんな言葉を使えば良いのでしょうか? fumumu取材班が、大人が喜ぶ「褒め言葉」について聞いてきました。
①「当たり前」を褒める
「自分が当たり前だと思っている部分を褒められると、普段は褒めてもらえないので嬉しいですね。
職場に手作りのお弁当を持参しているんですけど、夕食の残りを詰めているだけで、そこまで綺麗な見た目じゃないんです。家族の分も作っているけど、もう当たり前になっているので、毎回わざわざお礼を言ってはくれなくて。
そんな中で、職場の人が『毎日お弁当作ってすごいね!』と言ってくれたことがあって…心にすごく沁みました。いつもの自分を認められたみたいで、じんわりきたんですよね」(30代・女性)
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②「成長」を褒める
「人間関係の悩みを相談したときに、友達から『昔より強くなったよね』と言われたことがあって。自分では、いつも同じことでグルグル悩んでいる気がしていたから、その言葉は嬉しかったです。
自分の気持ちをハッキリ伝えられたらいいのに…と自分を責めていたけど、周りから見たら、少しは成長できているのかな? と思えました。自分の変化って、自分ではイマイチわからないので。人から教えてもらえると嬉しいと思います」(20代・女性)
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③「尊敬」「参考」
「やっぱり、年下の子たちから慕われるのは悪い気はしないです。会社の後輩から『尊敬してます』と言われたときは、顔には出さなかったけど内心ガッツポーズでしたね(笑)
年を重ねると、それなりにプライドも出てきますから。『参考にしてます』『さすがですね!』など、自尊心をくすぐってあげると、大人はコロッと喜ぶと思いますよ」(40代・女性)
人を素直に褒められるようになれば、巡り巡って、自分も褒めてもらえる機会が生まれるかもしれません。
褒め合い、認め合いながら、気持ちよく毎日を過ごしていきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)