防犯意識をどう高める? 一人暮らしで注意したい3つのポイント

声を聞いて安心は危険? 一人暮らしで注意したいポイントを3つご紹介します。


一人暮らし
(y-studio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

一人暮らしの防犯意識。どれくらい意識できているか、なかなか自分ではわかりませんよね。

大丈夫だと思っていても、意外と抜けている部分があるかもしれません。一人暮らしで注意したいポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。



①声以外に姿もチェック

「一人暮らしを始めたばかりの頃、チャイムが鳴って玄関に行ったら『お隣に越してきた者ですー』と言われたんです。なにも疑わずにドアを開けたら、なんと新聞の勧誘!


嘘をついて扉を開けさせる人がいると思わなかったので、私も狼狽えてしまって、すぐに拒否できなくて…しばらく玄関先で勧誘を受けました。


モニターが付いていない家だったけど、玄関扉に覗き穴はあったので、しっかり確認するべきでしたね。姿を見ていれば、なんとなく勧誘っぽいな? と気づけたかもしれないです」(20代・女性)



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②財布だけでコンビニは…

「近所のコンビニでも、バッグくらいは持って出たほうがいいと思います。財布にスマホだけとか、ポケットにお金だけ突っ込んで…など、明らかに近所から来たと分かる服装は危険らしいですよ。


近くに住んでいるとわかると、後をつけて家を知ろうとする人がいるんですって。近所にそんな危ない人がいるとは考えたくないけど、なにかあってからでは遅いから。用心するに越したことはないと思います」(20代・女性)



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③窓を開けて就寝はNG!

「友達から聞いた話だけど、昼間だからと窓を開けたまま寝ていたら、ベランダからジャリッと足音がしたらしくて。慌てて閉めたらしいんですけど、下着が数枚取られていて、すぐに警察に来てもらったそうですよ。


もし窓が開いているのがバレて、寝ている間に部屋に入られていたら…と考えると恐ろしいですよね。その子の部屋は1階だったのでベランダに入りやすかったのかもしれないけど、階数が上でも、意外と簡単に入ってこられるみたいです。


窓を開けたまま昼寝したくなる気持ちもわかるけど、人が出入りできる大きさの窓なら、寝るときは閉めたほうが安心だと思います」(20代・女性)


訪問者の声だけ聞いて扉を開けてしまうのは、意外とやりがちなことかもしれません。

モニターでチェックできないなら、ドアチェーンをかけたまま扉を開けて確認するなど、できることをぜひ探してみてくださいね。

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(文/fumumu編集部・nana

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