不要品を手軽に売ることができるフリマアプリ。使用しなくなったものや着なくなった服を個人が必要な人に売ることで、収入を得ることができます。
このほど編集部では「服の購入」に関する意識調査を行いました。
■約1割が「売る前提で服を買うことが多い」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「服の購入」に関する意識調査を行なったところ、全体で5.9%の人が、「フリマアプリで売る前提で服を買うことが多い」と回答。
女性が6.3%に対して、男性が5.2%と、男性に比べて女性のほうが該当率がやや高い結果となりました。
関連記事:フリマアプリでありがち…服の出品でやってはいけない「売れない商品の特徴」
■20代女性「きれいなうちにフリマアプリで」
fumumu編集部の取材に対し、都内在住の20代女性は次のように話します。
「服が好きで毎シーズン買うので、クローゼットに入らなくなった分は、着古す前のきれいなうちにフリマアプリで売っています。この間は2万円くらいで買って1シーズン着たUNITED ARROWS のニットが8千円で売れました!」。
「あと、最近ネットで見て気に入って買ったAmeri VINTAGEのダウンが届いたので着てみたら、思ったよりも大きくて…。泣く泣くフリマアプリに出品したら、人気で完売していた商品だったみたいで、定価とほぼ変わらず売れたので嬉しかったです」。
関連記事:周囲はやめろと言うけれど…フリマアプリでつい買ってしまうもの
■30代の男性「服にあまり興味がない」
一方で30代の男性は「フリマアプリで売る前提で服を買うことははい」と答えます。「そもそも服にあまり興味がないです。数着あれば十分なので数も持ってないですし、売れるようなおしゃれな服もありません」とのこと。
また、40代女性は「フリマアプリはやっているんですが、普段売れるほど高い服を買わないので、服を売ろうと思って買うことはありませんね。プチプラの服が好きなので…。多分売ろうと思っても売れないと思います(笑)」と回答しました。
サステナブルな社会を目指すためにも、所有する服の量や質などを今一度考えたいものです。
・合わせて読みたい→周囲はやめろと言うけれど…フリマアプリでつい買ってしまうもの
(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)