日本最高峰のラブホで夢見心地の女子会を! :国立市『ウォーターホテルS国立』
日本最高峰のおもてなしが堪能できる『泊まれるレストラン』! 専属のシェフとパティシエが織りなす、料亭仕込みの美味しい食事。ラブホの概念がくつがえります。
東京都国立市にある、日本最高峰のラブホテル『ウォーターホテルS国立』を紹介します。ラブホテル評論家になって早17年、テレビやラジオ、雑誌などで一番多く紹介してきたホテルです!ロビーには、ドラッグストア並みに種類豊富なシャンプーバーがあり、ブルーの照明が素敵なウェイティングバーもあります。かつて六本木にあった伝説の口説きバー『DEEP BLUE』と同様の世界観で創られたをこのバーは、『DEEP BLUE』が閉店した今、バブルの残り香も感じさせつつ、文化が成熟して行く過程の『オトナの夜の街の匂い』を感じることができる激レアスポット。パネルでお部屋を選んだら、ルームレシートやカードキーなどは出てこないので、お気に入りのシャンプー類をピックアップして、そのままエレベーターでお部屋に向かいます。
■ルームサービスがとにかく美味い!
もともと高級寿司・蕎麦を提供する料亭を営んでいた一族が手がけるこのホテル。調理師免許を持つシェフが4人いて、24時間体制で常在しています。ホテルで提供される食材は料亭と同じルートで仕入れているので、素材の良さは折り紙付き。
そのうえで手間暇かけて調理される品々の中には原価割れしそうなメニューもありますが、「お客様に喜んでいただきたい」との一心から良心的な値段設定になっています。ルームサービスメニューはホテルのHPにも写真付きで載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!写真は、鹿児島県産黒豚のジンジャーグリル(1520円)と、イカスミのリゾット(1500円)、静岡県産ケールとナッツのサラダ(1100円)、鯛めし(1380円)、はちみつ柚子酢、アイスコーヒー。それに、持ち込み用冷蔵庫に入っていた無料サービスの4種類のお水です。
鹿児島産の黒豚は、生姜焼きのタレが絡んだ極上の一皿。ケールのサラダは、真っ赤なビーツの酵素ドレッシングが見た目にも鮮やか。科学調味料不使用で、非加熱で手作りされたドレッシング。
イカスミのリゾットはイカスミとパルメジャーノチーズのコクが絶妙にマッチした究極のリゾット。レモンを絞るとサッパリ爽やかな味わいに。
鯛めしは、幻のお米と言われる佐渡の羽茂産コシヒカリと拘置産の生姜真鯛を使用しており、出汁も付いてきます。注文後に釜で炊くご飯は小豆島しょうゆ、みりん、酒のみでシンプルに炊き上げているとのことですが、ものすごく深い味わいです。
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■美味しいコーヒー、無料朝食
デザートにいただいた絞りたてモンブラン(1000円)は、とにかく大きい! 一体、栗を何個使ってるんでしょうか…。
丁寧に裏ごしされたペーストが口の中でとろけて、とっても美味しかったです! コーヒーカップが温められていて感動しました。フォーシーズンズスイートとスイートのお部屋には、宿泊限定のサービスがあり、ウェルカムドリンク2杯無料か、モーニング2品のどちらかが選べます。モーニングは全部で8種類あり、ドリンク付き。写真は、ホテルオススメの「サンクチュアリブレックファースト」(日経新聞付き)。
王道のこだわり焼きたてクロワッサン他数種類のパンと、純度の高い生クリームをホイップして毎日作られるこだわりのバター&季節のフルーツに優しくコトコト火を通して仕上げたコンフィチュールが絶品のモーニングプレートです。
ルームサービスは本当に、どれも美味しいので、『ウォーターホテルS国立』に行ったら是非、召し上がってくださいね。
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