キンコン西野、『プペル』キャスティングで「絶対に声をかけない人」を明かす

西野さんは舞台『プペル』を振り返り、「芸能事務所のデメリットがどんどん膨らんでる」と苦言。

西野亮廣

実業家でタレントの“ホリエモン”こと、堀江貴文さんが15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。

お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんと“芸能事務所”についてトークを展開したなかで、ミュージカル『プペル』のキャスティング時の裏話を明かしました。

【動画】キャスティングのときに「絶対に声をかけない人」とは…


■芸能界の変化を語ったホリエモン

堀江さんは先日、ジャニーズ事務所副社長兼「ジャニーズアイランド」元社長・滝沢秀明さんの“電撃退社”やKing&Princeの平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんが来年5月にグループから脱退・退所する報道を受け、「ジャニーズ事務所の終わりのはじまり」と、持論を述べていました。

“芸能事務所”という存在の変化などを語っていますが、今回の動画でもこの件に触れ、西野さんに意見を聞くことに。



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■西野、事務所を出て感じた一番のメリット

西野さんは、かつて吉本興業に所属しており、その後は“マネジメント契約”という形をとっていたものの、昨年1月末にはマネジメント契約も終了しています。

堀江さんが、事務所所属も所属外も経験している西野さんに意見を求めると「今、特に思うのは、事務所に入ってるとIPの権利が持てない」と返答(IP=創造物や営業上の信用を表した標識など、経済的な価値を有したもの)。

つづけて「事務所を出たときのメリットは『権利を持てる』っていうのが一番デカい」「事務所に入ってることで出来ないことが、あまりにも多すぎる」との意見を述べました。



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■「絶対に声をかけない、っていう指令が…」

また「逆にテレビとかじゃない世界でやってる人たちからすると、事務所に入ってるタレントって使いづらいよね」と話す堀江さんに、西野さんは「むっちゃくちゃそれ、あって…」と、自身のベストセラー絵本『えんとつ町のプペル』がミュージカル化したときのことを回顧。

「配信に対して『NO』を出す事務所の役者さんは、そもそもキャスティングしない。配信に対して理解がない事務所の役者さんには、絶対に声をかけないっていう指令がいってて…」と、配信ができないと売上げが下がってしまうため、キャスティング時の裏話を暴露しました。

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