誰とでも仲良くできればいいのですが、なかには気の合わない人もいるものです。
ただ苦手意識を持った人と毎日のように顔を合わせていると、ストレスがたまっていってしまうでしょう。
■約6割、苦手意識のある人がいて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女931名を対象に、頻繁に会う機会がある人のなかで、苦手意識を持っている人はいるか、調査を実施しました。
その結果、「苦手意識を持っている人はいる」と答えた人は、全体で63.2%。
fumumu取材班は女性たちに、苦手意識を持っている人への対応方法について話を聞きました。
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①心を無にする
「うちの上司は、口を開くと嫌味っぽいことばかり言ってくるんです。コミュニケーション手段が嫌味になってしまっているので、きっと本人には悪気がないのでしょう。
しかし悪気がなくても、こちらは不快な気持ちになってしまいます。そのためにその上司と話すときには、できるだけ心を無にして挑んでいるんです。
いちいち心を動かされていると、疲れてしまうので…」(20代・女性)
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②機嫌を見極める
「同じ部署の先輩は、気分にムラのあります。機嫌が悪いときにはそっけない態度を取られるために、こちらのテンションも落ちてしまって…。そんなときには、できるだけ話しかけないようにしているんです。
先輩に用事があるときは、できるだけ機嫌がいいときに声をかけるようにしています。もちろん急ぎの場合などは、先輩の機嫌を見ている時間などはありませんが…。
ここまで周囲から気を使われているのを、先輩は気づいていないのでしょうね」(20代・女性)
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③あまり考えないようにする
「なにかとマウントを取ってくる同期に対して、常にイライラとしていました。あまりにも腹立たしく思って、家でまでその同期のことを考えるようになっていて…。
ただ大切なプライベートの時間に、嫌いな人のことを考えるのはもったいないと思うようになりました。それからはできるだけ、その同期のことを考えないようにしたんです。
すると少しだけ、苦手意識は薄れました。これまでは、考えすぎていたのでしょうね」(20代・女性)
意識をしすぎると、さらに苦手になってしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)