『ジョブチューン』てんやの天丼を食べた審査員が突然涙… その理由が反響呼ぶ
天丼てんやの「天丼」を食べた一流料理人が、思わず涙を流したワケは…。異例の展開に多くの反響。
12日放送の『ジョブチューン～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！』（TBS系）では、人気チェーン店3社が一流料理人によるジャッジ企画に参戦。
そのなかで、天丼チェーン店「天丼 てんや」の商品を食べた審査員が涙を流した一幕が反響を呼んでいます。
■「元パート従業員」のシンデレラストーリー
番組では、「フードコートジャッジ」と題して、天丼てんや、一風堂、紅虎餃子房の3社による、それぞれ3品ずつのジャッジ企画が放送されました。
各社、様々なキャリアを積んだ商品開発担当者らが並ぶなか、てんやの“商品開発のエース”として出演したのは、元パート従業員の女性。「子育てをしながら一生懸命お店で働いていただいて、開発のなかでも非常にリーダー的な存在。すごい努力をしてくれた」と、責任者も信頼を置くエースの異色の経歴に、一流料理人たちも驚きの表情を見せます。
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■看板商品「天丼」がパーフェクト合格
そんな同社が従業員イチオシ第一位として掲げたのは、看板商品の「天丼」（530円・税込）。
責任者の男性が「てんや愛が詰まった非常に大切な丼です。僕の人生そのものです」と語るなか、試食した料理人たちは深くうなずき、出演した7人の料理人全員が「合格」の札を上げました。
審査した料理人たちは「文句のつけようがない、優しさを感じられる一杯」と評価。これには、創業者をモデルにした「てんやおじさん」のマスコットを抱えながら審査を見守っていた同社のスタッフたちの目からも涙が。
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■「会社として素晴らしい」審査員が涙
すると、審査員の一人として出演していた、7年連続ミシュラン一つ星を獲得している「おにく花柳」の片柳遥さんが、「おいしかったです」「僕も、結構てんやさん好きで…」と、プライベートでてんやに通っていることを打ち明けます。
「いろんなお店行くんですけど、お店がいつも綺麗なんですよね。油を使っているのにすごく綺麗。それが全部商品に表れていますよ、海老の綺麗な尻尾の色とか、揚げかたとか、ピークの時間帯に食べに行っても、一度も汚い盛り付けで出てきたことがない。そういったところが、会社として素晴らしいなとずっと思っていました」「今日、なんか（出演者した責任者や従業員たちを）見て分かりました」と、涙を拭いながら絶賛しました。
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■異例…料理人の涙の賛辞に反響
料理の味だけではなく、子育てをしながら働いていた元パート従業員の女性がエースとして活躍していたり、店舗でのホスピタリティや社風も評価され、3品全品合格となったてんや。
料理人が涙を流して社風まで絶賛する異例の光景に、視聴者からも「てんやさんは天丼おいしいし店員さんが素敵なんだよ」「従業員さんたちの『てんや愛』が素敵すぎて泣いたわ」と多くの反響が。
そして、「片柳さんの言葉 こっちまでもらい泣きする」「泣いてた料理人さん、良い人なんだろうな。この料理人さんの店に行きたくなった」というコメントも複数見受けられます。
『ジョブチューン～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！』はTverで視聴可能
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（文／fumumu編集部・衣笠 あい）