どうして片付けられないの? 「汚部屋」から抜け出す3つのヒント
片付けても、すぐ散らかる! キレイな部屋で暮らすヒントをご紹介します。
散らかしているつもりはないのに、気づいたら部屋がぐちゃぐちゃに。「キレイな部屋で過ごしたいのに…」と、頭を抱えている人も多いようです。
今回は、スッキリした部屋を保つためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①「使うかも」を卒業
「『いつか使うかも』と取っておいたものを、その先で使うことってほとんどないんですよね。半年以上使ってないなら、手放しても問題ないと思います。
物を溜め込むのって、『また手に入るかわからない』『捨てた後で困るのが嫌』とか、不安な感情が関係していると思うんです。捨てるより取っておくほうが精神的に楽…というか。
ただ、自分で把握できないほど物を溜め込んでしまうと、必要なときに見つからなくて、結局自分にメリットがないから。自分が必要な量だけ物を置いておくほうが、気持ちも安定しやすいと思います」(20代・女性)
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②欲しいものだけもらう
「『もらえる物はとりあえずもらっておく』をやめてから、部屋がスッキリするようになりました! いる? と聞かれると、使うか分からなくてももらっていたんですよね。
服とか、試供品とか、かわいい箱とか(笑)とりあえず部屋に置いたまま、ずっと放置…なんてことも多くて。もらった物だから、すぐ捨てるのも躊躇するし。
自分にとって本当に必要なのか考えて、使わなさそうならタダでも断るようにしてから、余計な物が減って部屋の片付けもしやすくなりました」(20代・女性)
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③「とりあえず置く」はNG
「すべての物に住所を作ってあげるのがおすすめです。『とりあえず机の上に置く』『とりあえず空いている引き出しに入れる』だと、あっという間に部屋がゴチャゴチャになってしまうから。
使うたびに置き場所が変わると、次に使うときすぐに見つからなくて困るし。探し物をしているうちに、部屋がどんどん散らかってしまう場合もありますよね。
ハサミや毛抜きなどの小さな物でも、しっかり収納場所を決めておくと、整理整頓がグッとスムーズになりますよ」(30代・女性)
「捨てる!」と決断するより、「そのままでいいや」とスルーしたほうが、気持ちは楽なのかもしれません。ただ、決断を先延ばしにすると、自分にとって本当に必要な物が分からなくなってしまう可能性も。
最後に使った日が思い出せないほどなら、勇気を出してサヨナラしても後悔はないかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)