どんなときでも、親切でありたいと考えている人は多いでしょう。
しかしときには、良かれと思ったやったことが裏目に出てしまうこともあるので、注意が必要です。
■約8割、良かれと思ったのに裏目
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,247名を対象に、良かれと思ってやったことが裏目に出てしまった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「裏目に出てしまった経験がある」と答えた人は、全体で83.2%。
fumumu取材班は女性たちに、良かれと思ってやったのに裏目に出てしまった体験談について聞きました。
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①友達に好きな人ができたと思い
「友達が知り合いの男性のことを『あの人は本当に優しい人』など言って、すごく褒めていたんです。私は友達がその男性のことを好きになったと思い、なんとか協力したいと思いました。
そして私はその男性との飲み会をセッティングして、友達に『がんばろうね』と言ったんです。そしたら友達に、『そんなつもりはないんだけれど…』と返されてしまいました。
友達は『いい人』と思っただけなのに、私が暴走してしまったようです」(20代・女性)
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②会社への差し入れが多すぎて
「会社の人たちが喜んでくれるのがうれしくて、よくお菓子を差し入れをしていたんです。だんだんとお菓子を持ってくる頻度が増えて、最終的にはほぼ毎日になっていました。
あるとき同期から、『ダイエット中なので、私のお菓子はいらないから』と言われたんです。すると隣にいた後輩も、『私もダイエット中なんです』と話してきて…。
みんな差し入れを喜んでくれていると思っていたのですが、体型を気にしている人にとっては迷惑だったんだなと思いましたね」(20代・女性)
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③後輩の仕事を手伝ったら…
「後輩が仕事に追われているようだったので、私ができそうなものを手伝ったんです。少しでも後輩が楽になればと思ってやったのですが、先輩から注意されてしまって…。
私が手伝った仕事は後輩が苦手としているものらしく、先輩が後でしっかりとポイントを教えるために取っておいたものだったようです。
手伝う前に、どれをやればいいのかを確認するべきだったのかもしれませんね」(20代・女性)
どうすれば本当に相手が喜ぶのかを、よく考えるべきなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)