稲垣吾郎は「フランスのアンニュイ少年が大人になった顔」:顔相鑑定(179)

顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は俳優の稲垣吾郎さんを鑑定。

■自我が強いが内に秘めるタイプ

ふたつ目は口です。口は積極性を表すパーツで、口が大きいほど積極的、外交的、能動的な性格を表し、口が小さいほど消極的、内向的、受動的な性格を表します。

大きな鼻が示すように自我が非常に強い稲垣吾郎さんですが、それを表に出さず内に秘めるタイプであることが見事に顔に描かれています。

口が小さいことで「内型」のパーツが意味する「活発さ」を打ち消して、「神経質」な要素が色濃く出ていることがわかりました。


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■芸術性の高い映画で持ち味を発揮

『窓辺にて』の脚本は今泉力哉監督が自ら書いていますが、妻の浮気に悩みながら感情を表に出さない市川茂巳のミステリアスなキャラクターは、間違いなく稲垣吾郎さんの性格に合わせた”当て書き”だと思います。

14歳の時にSMAPのメンバーに選ばれた稲垣吾郎さんも来月には49歳になります。

フランスのアンニュイ少年がそのまま大人になったような稲垣さんのキャラクターは、今回のような芸術性の高い映画でますます存在感を発揮していくことでしょう。


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(文/fumumu編集部・池袋絵意知

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