他人のパートナーを奪うことが好きな、とんでもない女性が世の中にはいます。
好きになった人に妻がいたのではなく、妻がいる人にアタックし、略奪愛に走る人がいるのは、恋愛の怖いところですね。
■略奪をするのは男性?
fumumu編集部では、全国20〜60代の恋愛経験のある男女1,046名を対象に、略奪愛をしたことがあるか、調査を実施しました。
「したことがある」と答えた人は、全体で11.9%。性年代別では、女性よりも男性の割合が高いのが印象的です。
取材班は女性に、身近にあった略奪愛についての話を聞きました。
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①奪ってばかりいたら自分が奪われ…
「若い頃は『彼女がいても、振り向かせればいい』くらいに、強気なことを思っていました。実際に彼女と別れて自分にきてくれた男性もいて、かなり調子に乗っていたと思います。
ただ奪い取った彼氏を、さらに他の女性に奪われることが起きてしまい…。『自分もしたんだから、仕方がない』と言う人もいて、核心を突いているだけに胸に刺さりました。
奪われる悲しさを知ってからは、考え方はすっかりと変わりましたね」(30代・女性)
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②不倫好きの子が彼氏を狙ってきて…
「不倫ばかりしている友達は、『なんで私、こんな恋ばかりするんだろ…』と悩んでいました。しかしその子が、私の彼氏にまでアプローチしていたのを知り…。
幸いにも彼氏は誘いに乗らなかったのですが、怒りが収まらずにその子を問いただしました。すると『幸せそうな二人を見て、うらやましく思ったから』と、泣きながら言ってきたのです。
不倫ばかりしているのも、自分で選んでいただけ。かわいそうな自分の演出までが、セットなんでしょうね」(20代・女性)
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③会社内での略奪愛
「同じ会社の彼女を捨てて、社内にいる別の女性に乗り換えた男性社員がいました。しかも一時期は、二股状態だったらしくて…。
付き合っていたことは暗黙の了解だったので、乗り換えたこともすぐに広まりました。それまで社内ではさわやかなイメージだった男性社員も、これをきっかけに一気に評判が落ちてしまい…。
略奪した女性社員も、当然ながら影で悪く言われていました。そのまま二人はゴールインしましたが、心から祝ってくれる人はほとんどいません。身近で略奪するのは、リスクが大きいんだなと感じましたね」(20代・女性)
好きになったら仕方ないとは言えど、やはり略奪愛には大きなリスクがあるのはたしかでしょう。
(文/fumumu編集部・ニャック)