リモートワークを継続している会社もあれば、社員の望みもむなしく出社が再開した会社も多いようです。
会社に出勤する人の数が増えれば、自然と混んでくる朝の電車。乗るだけで疲れてしまう満員電車を、どうすれば乗り切ることができるのでしょうか?
満員電車のストレスを和らげる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①期待はほどほどに
「席が空くことを期待しすぎると、余計に疲れてしまうと思います。座りたい気持ちが強くなると、前の人がスマホをバッグにしまっただけで『降りるかも!』とソワソワしませんか?
席を取られないように、その人の前から動かないように体に力を入れたり。それで前の席の人が降りないと『降りないんかい!』と、心の中でイライラするんですよね(笑)
あまり意識すると気持ちが振り回されて朝から疲れるので、座れたらラッキーくらいに考えておくのがいいと思いますよ」(20代・女性)
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②映画の世界にGO!
「満員電車に乗っていることを意識すると疲れるので、私はスマホで見られる映画やドラマに集中するようにしています。
自分が夢中になれるものを選べば、むしろ乗車している時間が足りずに、まだ降りたくない! となりますよ(笑)手を前に出せないくらいの乗車率のときは、ラジオがおすすめです。
芸人さんのトークラジオを聞いたり、最近は本の読み聞かせにもハマっています。満員電車に対してイライラしても乗車時間が短くなるわけではないので、気が紛れるものをあらかじめ用意しておくのが一番だと思います」(20代・女性)
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③張り合わない
「満員電車で押してくる人や、席を奪おうとする人に張り合わないようにしてから、私は周りへのイライラが減りました。
昔は絶対に負けたくなかったから、押されたら押し返したり、動かないように足を踏ん張っていたんです。今振り返ると、無駄な力を使っていたなぁと思いますね。
相手と張り合っても勝敗はつかないし、お互いさらにムカつくだけなのに。押されたらよけるなど、周りの人と対抗しないほうが、体力や気力を温存できますよ」(20代・女性)
仕事で使うはずのパワーを、満員電車で使い切ってしまうのは避けたいですよね。
自分の気がまぎれるアイテムを用意して、乗車中の時間をなんとか乗り切りましょう!
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(文/fumumu編集部・nana)