財布からお札を出そうとしたら「えっ…」 約4割が経験しているトラブル
スーパーでの会計中に千円札を取り出そうとしたら…。こんなとき、どうすれば良いのでしょうか。
キャッシュレス化が進んでも、現金を持ち歩いている人は少なくありません。
現金を持ち歩いている際、決して少なくない人が、あるトラブルを経験していることが編集部の調査で分かりました。
■約4割、紙幣が破れてしまった経験
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「現金」に関する意識調査を行なったところ、全体で42.2%の人が「持っていた紙幣が破れてしまった経験がある」と回答。
男女別に見ると、男性の39.7%に対して、女性は44.3%と、女性のほうが高い割合となりました。
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■スーパーでの会計中に顔面蒼白
編集部が話を聞いた30代女性は、「感染症対策でレジに自動精算機が導入される前、スーパーで困ったことがありました」といいます。
「当時私は古い長財布を使い続けていて、あるときスーパーのレジで千円札を出そうとしたら、財布のチャックがお札を噛んで開けられなくなってしまい、焦ってチャックを力づくで引っ張ったら、千円札の端が少し千切れてしまったんです…」。
「最初、店員さんは『大丈夫だと思います!』とそのままお札を受け取ってくれたのですが、レジの精算機で読み込むことができず。そしたら、店長さんらしき偉い人がすっ飛んできて、『これくらいなら問題ありません』と言ってそのまま対応してくださいました。その後あの千円札がどうなったのかは分かりませんが…」。
その後、「申し訳なさすぎて古くなっていた財布をすぐに買い替えました」と話していました。
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