映画館で4割がマナー違反だと思った行動 「せっかくの感動が台無し…」
映画の本編が終わった時の「あの行動」。映画好きな人々に話を聞いてみると、様々な意見が。
手軽に非日常を味わえる娯楽の王道と言えば、映画館。恋人とのデートや家族でのお出かけ、ひとりでのソロ鑑賞など、利用の仕方は人それぞれです。
しかし不特定多数の人が集まるためマナーが問われる面も。たとえば「映画を、エンドクレジットまで見るか」は、かなり人によって意見が分かれるポイントではないでしょうか。
■約4割が「マナー違反」だと回答
fumumu編集部が10代~60代男女1,461名を対象に「映画館では、エンドクレジットを最後まで見るのがマナーだと思う」かを調査したところ、全体の40.7%が「マナーだと思う」と回答。
男女別では男性39.6%に対し、女性41.6%と、女性のほうが約2ポイント該当率が高い結果となりました。
女性のほうがやや数値が高いものの、男女ともに4割程度の人がエンドクレジットまで見ることをマナーと考えているようです。
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■「余韻までが映画」と語る人も
映画好きを自称する20代の女性は、fumumu編集部の取材にこう答えました。
「たとえばミスチルの『しるし』を聞くとして、桜井さんが『ダ~リンダ~リン~』って歌い終えたところで、スンッてイヤホンを外す人がいたらどう思いますか? 『いやいや、せっかくやし最後のアウトロまで聴こうよ!』と。そう思いますよね? 余韻までが音楽だと私は思います」。
「映画も同じです。余韻までが映画なんです。劇中で流れた主題歌とか音楽がエンドクレジットでは流れて、そこでもう一度映画の良さを噛みしめると思うんです。エンドクレジットで出るなんて、マジでせっかくの感動が台無しですよ…」。
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