クリス・パイン『ワンダーウーマン』(2017年):「イケオジ」作品のススメ
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:クリス・パイン。甘さと激しさのギャップ。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『ザ・コントラクター』の10月7日公開を記念して、同作で主人公の元海兵隊員ジェームス・ハーパーを演じているクリス・パインです!
■極秘任務の『請負人』
10月7日公開の『ザ・コントラクター(原題:The Contractor)』は、原題通り、『請負人』の意味を持ちます。クリス・パイン演じる主人公のジェームスは、強制的に除隊させられた海兵隊員でしたが、生活のため、準軍事組織の極秘任務を「請け負う」ことに。
やがて、生物兵器のデータを奪う任務は、成功したと思われた途端、なぜかジェームスは、何者かに追われる身になってしまいます。そして真相を明らかにするべく、ジェームスは孤独な戦いに挑んでいくのですが…?
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■甘いマスクと激しいアクションの差
1980年8月26日、アメリカ生まれのクリス・パインは、甘いマスクが特長のイケオジですが、このジェームスや、『スター・トレック』(2009年)のジェームズ・T・カーク宇宙艦船長など、体を使うアクション系の役をこなすと、その甘さと激しさのギャップが一番の魅力になる気がします。
パインは、ジェームスを演じるにあたって、特殊部隊出身の軍事アドバイザーから、徹底した訓練を受けたそうで、『ザ・コントラクター』では、そのギャップが最大限に発揮されているといえるでしょう。
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