中居正広、アイドルがヒゲを生やす心理語る 「出身さえも変えたくなっちゃう」
中居正広さんが語った、アイドルがヒゲを生やしたくなる心理とは。現在活躍中のアイドルへのエールともとれる言葉も。
17日放送の『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)にて、タレントの中居正広さんが、アイドルがヒゲを生やしたくなる心理について語りました。
■「周りのアイドルと一緒にしないでね」という時期
男性は誰もが「通るヒゲを伸ばしたくなる時期」があるとの持論を展開した中居さん。かつて、国民的アイドルグループ・SMAPのリーダーとして活動していた中居さんですが、キラキラとしたアイドルであってもそれは同じなのだそう。
中居さんいわく、アイドル出身、アイドル育ちで成長していくと「どっかで『俺、今までのアイドルとは違うし。周りのアイドルと一緒にしないでね』っていう時期がくる」そうで、そうなったときに「まず最初に手を出すのがヒゲ」なのだといいます。
ヒゲからはじまり、髪を伸ばす、染める、極めつけにはタトゥーをいれたいという思考になっていくこともあるのだとか。そういった思考について中居さんは、「ヒゲと髪くらいで気づけばいいんだけど…。けど、出身さえも変えたくなっちゃう」との心理が働いているのだと説明します。
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■アイドルが陥る劣等感
アイドル出身の男性が「俺キラキラしてない、ワイルドなんだよ」といった思考になってしまうのには、「『ナメられてるんじゃないのかなぁ』って思う時期」が関係しているという中居さん。
中居さん自身、アイドルとはプロのミュージシャンや俳優、芸人などのジャンルに並ぶ職業だと考えているのだそう。
しかし、アイドルという立場で活動していれば、歌や芝居、お笑いなどもすることになり、さまざまなジャンルに携わるからこそ「自分たちはプロではない」という劣等感が芽生えてしまうこともあるようです。
芸能界でナメられたくないという思いや、アイドルをずっと続けていくことへの不安から「軌道修正して切り替えちゃおうかな」といった思考に陥る時期もあることを明かしました。
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