13日、作家で実業家の乙武洋匡さんが自身のツイッターを更新。
“自分の機嫌は自分でとる”という考え方に持論を展開したところ、様々な意見が寄せられました。
【画像】“自分の機嫌は自分でとる”という考え方に持論を展開した乙武さんのツイート
■「自分の機嫌は自分でとる」に持論
乙武さんは「最近、「自分の機嫌は自分でとる」という言葉が流行っていて、これはこれで素晴らしい発想だなと思いつつ」と前置き。
そのうえで、「たとえば社会制度や学校・会社のあり方など、その人を不機嫌にさせている根本的な原因を解決するために声を上げたり、改善していこうとする姿勢も、同時に尊重される社会であってほしいなと」と自論を展開しました。
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■「自己完結しなよと言う意味」「あきらめること」
今回の投稿にネットでは様々な意見が届いています。ある一般ユーザーは「自分の機嫌は自分で取るの意味合いは、良い歳した大人が怒りや不快な感情を他者に対して露骨に出すのではなく、自己完結しなよと言う意味だと思うのです。自分の発言や表情で不快に感じる方もいるのですから何事も配慮なんです」という意見を寄せました。
また、他の一般ユーザーは「『自分の機嫌は自分でとる』を拡大解釈すると、社会制度の問題点を『あきらめる』ことになろうかと思います。個人の満足には『自分の機嫌は自分でとる』ことが大事と思いますが、広く社会制度における問題点は人が改善することもできるので、困難とはいえ声を上げ行動することが重要と思います」といった声をあげています。
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