『トトロ』サツキとメイの家の“裏設定”に驚き 「その人は既に亡くなって…」

「お化け屋敷みたーい!」なサツキとメイの家。『金曜ロードショー』公式ツイッターが解説した“裏設定”に驚きの声。

となりのトトロ
(画像はスタジオジブリ公式サイトより)

19日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの『となりのトトロ』を放送。

その放送中に、同番組の公式ツイッターがサツキとメイの家の“裏設定”について解説し、注目を集めました。



■外観のアイディアは宮崎駿監督

『となりのトトロ』の舞台は、昭和20年代後半~30年代初め頃。お父さんとサツキとメイが引っ越してくるところから、物語が始まります。

サツキとメイが、一目見るなり「ボロッ!」「お化け屋敷みたーい!」とこぼすこの家について、番組公式アカウントは「日本家屋に洋間がつながったちょっと不思議な構造ですよね。実は、昔はよくあった形なんです」と解説。

「外観のアイディアは宮崎駿監督が出したもので、それを元に美術の男鹿和雄さんが細部を描きこんでいきました」といいます。



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■離れには裏設定も

この特徴的なデザインには、細かな設定もあるそうで、同アカウントによると「もともと病人を療養させるために離れを建てたものの、その人は既に亡くなって…という裏設定があるのだとか」とのこと。

この知る人ぞ知る裏設定には、放送中から「初めて知った!」「なるほど〜」と驚く声が。

11月に開園予定のジブリパークにも、このサツキとメイの家が再現されているエリアがあり、こうした細やかな設定を知ったうえで訪れると、より感慨深いものがありそうです。

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