シルベスター・スタローン『ランボー』(1982年):「イケオジ」作品のススメ
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:シルベスター・スタローン。「功罪」とは何か。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、いわずと知れた有名ボクシング映画の再編集版『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』の公開を記念して、ボクサー、ロッキー・バルボア役を演じるシルベスター・スタローンです!
■ロッキー・バルボアの物語
『ロッキー』といえば、ボクサーの「ロッキー」こと、ロッキー・バルボアを主人公にしたボクシング映画の大ヒットシリーズ。1976年を皮切りに、ロッキーが次々と強敵と対戦する様が描かれ、2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』まで全6作製作されています。
同シリーズのすべての脚本、主演を務めたシルベスター・スタローンの代表作でもあり、3、4、6作目では、スタローンは監督も担当しています。
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■『ロッキーVSドラゴ』
現在公開中の『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』は、もとは『ロッキー4/炎の友情』のタイトルで、1985年に製作された作品。それを監督も務めたスタローン自身が、42分にも及ぶ未公開映像を追加して、再編集した話題作。
物語は、世界ヘビー級王者のロッキーに、ソ連の無敵のボクサー、イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が対戦希望をするところからスタート。ですが、ロッキーのライバルかつ親友のボクサー、アポロ・クリード(カール・ウェザース)がロッキーの代わりに対戦を引き受けたのですが…?
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