カズレーザー、旧統一教会の献金問題に持論 「公益に繋がらない使われ方だと…」
連日報道されている旧統一教会の問題を『めざまし8』が特集。カズレーザーさんの発言が話題に。
19日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんが旧統一教会の献金問題について言及し、反響を呼んでいます。
■日本人信者による韓国での抗議デモ
同日の放送では、先日行われたという、日本人信者たちによる本拠地・韓国での抗議デモや、高額献金の問題について特集。
長年にわたり、教会の問題を追及するジャーリスト・鈴木エイト氏は、今回行われたデモについて「世論の非難の高まりがより一層教団に向いて、ゆくゆくは解散命令というところに発展するのを最も恐れている」「日本人の女性信者たちにああいう行動をやらせることが、日本の状況を変えることに何か繋がると思い込んで、同じ日本人のなかから批判が出ているという絵がほしかったのだと思います」と分析します。
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■「贈呈品」として渡される“経典”
また同番組では、韓国で1万8千円で販売されている“経典”が、日本では、献金額に応じた「贈呈品」として渡されるという問題についても報道。
その額は、140万円~最高額で1億円以上といわれ、献金額によって“特典”がつくといいます。
鈴木氏は、信者は教会からの指示により献金を行い、その見返りとして経典が与えられると説明し、「はっぱをかけられている点がある」と言及。
また、総合解説者・風間晋氏は、教会による「貢献があった信者さまに贈呈されたもので、売り物ではない」という回答に対し、「売り物って言っちゃうと非課税の対象にならない」「宗教法人であるからこその”非課税”が教会にとって大きな“ウマみ”なんだと思う、とくに日本において」と厳しく非難しました。
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