16日放送の『ごぶごぶ』(MBS)では、宝塚歌劇団出身で月組・星組トップ娘役を務め、現在は女優として活躍する檀れいさんが登場。
檀さんにとって、スクリーンデビューとなった映画『武士の一分』(2006年)でNGを連発した裏話を披露しました。
■宝塚で見に付いた習慣
同日の放送では、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さんと共に、檀さんにとって思い出の地・宝塚を巡るロケに向かいます。
「宝塚から芸能界に入って一番驚いたことは?」という質問に、檀さんは「映像のお仕事を中心にやらせて頂いているんですけど…やはり最初の頃はどこまで相手役の方にもたれかかっていいのかなっていうのはありました」と回答。
困惑する浜田さんに、檀さんは「体重をどこまでかけていいのかなって…」とつづけ、宝塚歌劇団出身ならではのエピソードを語ります。
檀さんいわく、女性同士の共演が常である宝塚では、お互いに体重がかからないように、娘役でも「自分の体を支えつつ」演技をしているそう。しかし、その習慣が原因で映画の仕事でNGを連発してしまったことがあるといいます。
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■山田監督から何度もダメ出し
檀さんにとって、初の映画出演となった『武士の一分』。
主演の木村拓哉さんとの共演シーンで「自分ではしてるつもりだったんです」と木村さんに体をあずける演技をしていた檀さんですが、山田洋次監督から何度も「違う、そんなんじゃない」「もっと体重かけて」とダメ出しされ、「何だろう…」と当時は困惑したといいます。
「私の腹筋が頑張っているのか、背筋が頑張っているのか」「自分のなかでは(体重を)かけてるつもりなのに…そう見えない」と振り返った檀さんに、浜田さんは「やっぱ宝塚の(習慣)が抜けてないんじゃないですか、当時はね」「そんな悩みあるんですね(笑)」と驚きの反応を見せました。
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