“独身女性が帰省やめたワケ”番組の特集に反響 「男性も同じ」の声も…
ツイッターでもトレンド入りとなったこの話題。さまざまな立場から多くの意見が寄せられています。
今年は、3年ぶりに行動制限のないお盆休みとなり、帰省や旅行をする人がいるなか、15日放送の『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で特集された「30代独身女性“帰省やめたワケ」が話題に。
世代別の価値観の違いが生み出した問題が波紋を広げています。
■親と価値観合わず…独身女性の実例
行動制限がなくとも「帰省しない」という人は多くいるそう。とくに独身者が帰省を見送るケースでは、親との価値観の違いが原因となっている場合もあるといいます。
番組の特集では、帰省のたびに親から「恋人の有無」や「結婚」について聞かれ、さらに「女性だから」という理由で苦手な家事も担当させられていたという女性が、帰省をやめたという実体験を紹介。
独身生活を気に入っている女性は、結婚や出産にこだわりがなく、「親の考えを押し付けられることに正直、疲れている」と話し、家族に「この人たちは私の本当の幸せなんて願っていない」と感じたといいます。
関連記事:セクシャルマイノリティは正月が憂鬱なことも…その理由とは?
■専門家による見解は…
番組内では、街頭インタビューにて世代間の価値観の違いについて取材を実施。
すると、「(恋人が)いてもいなくても言わないよ」と発言した結果、親と「縁切るぞくらいの勢いで怒られた」と回答した20代女性や、「子供なりに価値観を持っているので優先させる」と話す親世代もいるなか、一方で「親御さん。心配ですもんね、親としては」と親側の意見に共感する声も寄せられました。
また専門家は、この件について「親の気持ちとか受け入れられないかもしれないけど、『お母さん、そう思ってるんだね』『そういう考えなんだね』と受け止めて。『私のことも理解してほしい』ということを伝えていくことがすごく大事」と言及しています。
- 1
- 2