麒麟川島、若手時代にある先輩からの言葉で覚醒「そのひとことがなかったら…」
麒麟・川島明さんが裏回しに徹していた若手時代、ある先輩芸人からの言われたこととは…。
13日放送の『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』(TOKYO FM)にて、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・麒麟
の川島明さんが、過去にある先輩から受けた”助言”を明かしました。
■伊集院光、川島”裏回し”を絶賛
タレント・伊集院光さんをゲストに迎えた今回の放送では、かつて伊集院さんが『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した際、川島さんの裏回しを褒めていたことが話題に。
MCとは別に、ほかの出演者をサポートする役回りとされる”裏回し”ですが、伊集院さんは当番組で「川島くんの他の人に対するアシストのしかたがとてもいい」と絶賛。当時の放送を川島さんはリアルタイムで見ていたそうで「まさかそんな形で名前を出してもらえるなんて嬉しい」と思っていたと感謝を伝えます。
伊集院さんいわく、「若手は『裏回してやる』って気合いでいく」「使ってくれってのが全面に出てる」と、感じることが多いそうで、しかし川島さんの場合は「ボソッと言うことってのが、意外とカメラが抜いてなかったり、もっというと『抜いてくれ』って意思がない」と見えるのだとか。
これには川島さんも、「それはほんまにあります」と同意。むしろカメラに映っていないところで裏回しが成立しているほうが、番組がおもしろくなるとの考えを明かしました。
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■”じゃないほう芸人”だった過去
現在川島さんは、朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)をはじめ、多くの番組でメインMCを務めていますが、今の地位を確立するきっかけがあったといいます。
今から10年ほど前、相方・ 田村裕さんが『ホームレス中学生』を出版し大ヒットとなっていた時期、川島さんは深夜のバラエティ番組に出ることが多かったそう。この時にスタッフから「川島くんの裏回しがあって助かった」と言われ、「こういう生き残る道があるんや」と、そこから1年間必死で裏回しに徹していたそうです。
当時の川島さんは、出演した番組で「MCの言葉が足りていない」と思ったらサポートをしたり、うまく喋れていないゲスト俳優がいると川島さんから会話を振ったりということを頑張っていたそうで、そうした役回りで深夜番組に呼ばれることも多くなっていったのだとか。
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