どんなお世話もOKの「添い寝介護」 中国の老人介護事情、後妻業も盛んに

少子高齢化問題を抱える中国の「介護事情」。どんなお世話もしますと豪語する背景とは…。


■財産がごっそりなくなるパターンも!?

子息たちにとっては「年老いた家族にずっと誰かが寄り添ってくれてる」安心感があるとはいえ、四六時中一緒にいる住み込みのお手伝いさんという立場を利用して遺産をごっそり自分の物にしてしまう後妻業のような介護員も存在する様子。

自分の面倒を見てくれるからといってすっかり心を許してしまい、死に際に結婚、すると財産を丸ごと持っていかれてしまった…という話が絶えないとも言われています。

中国では「今後現役世代2人で高齢者1人を支える社会となりうる」と言われている今、社会問題として注意しなければならない「介護ビジネス」。ですが、同じく少子高齢化の道をたどる日本としても無視できない問題かもしれません。

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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子

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