秘密のお願いごとから涙の物語まで… 「遺体安置所」での仰天エピソード

亡くなったことで発覚した浮気に対する復讐や最後まで読めなかった絵本など、お別れの仕方も十人十色。

遺体・遺体安置所
(deeepblue/istock/Thinkstock/写真はイメージです)

遺体安置所は人の死と向き合う場所であり、厳かな空気が流れていると思いがちですよね。

しかし、長年にわたり遺体安置所で働いた女性が、これまでに遭遇した世にも奇妙な対面をまとめた本を出版したことで、話題を集めています。『Sun』『Mirror』など海外メディアが報じました。



■遺体安置所に勤務

NHS(国民保険サービス)の従業員として、イギリス北西部にある病院の遺体安置所で勤務してきたケイト・マーシャルさん。このたび『Sorry for Your Loss』と題した本を出版し、これまでに遺体安置所で遭遇した数々の仰天エピソードを紹介しました。

ケイトさんの仕事は、遺族が望む通りに遺体の準備をすることでした。すると時として、自分の大事な家族、友人、パートナーの死に際し、奇妙な要求をされることがあったというのです。



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■「秘部からピアスを…」

パートナーのケリーさんを失ったブライアンさんという男性は、ケイトさんに「ケリーの秘部からピアスを今すぐに取って来てほしい」と要求。さらに、「これを死装束として着せてもらえるか」と、黒いプレイスーツ、仮面、猫耳と網タイツを出してきたそうです。

ケイトさんは、「ケリーさんの秘部を見ることで冒涜したくなかった」「生前お気に入りだった洋服ならわかるけどこれは無理」と、どちらも拒否したそうです。

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