結婚前の約束事は書面に残す!? 罰金額まで明記されるユニークな海外の習慣

日本では結婚時に不幸な未来を想定する人は多くないですが、海外ではそういった場合に備えているカップルも多いそうです。

結婚式
(Wavebreakmedia/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「結婚しても〇〇してね」という口約束は、国を問わず多くのカップルがしていますよね。しかし、海外では結婚前の約束事を書面にして残すことも多いようです。『Mirror』など海外メディアが報じています。



■新郎に守ってほしいこと

インド・アッサムで9日、結婚式を挙げたシャンティさんとミントゥさん夫婦。「ジムに毎日行くこと」「夜通しのパーティは必ず一緒に」「ピザは月1枚まで」など、ライフスタイルや食事に関して、新婦が新郎に守ってほしい約束事項を「契約書」として残したことで話題になっています。

インドで結婚は契約とみなされていないため、婚前協約に法的効力はなし。そのため、ファミリービジネスを行っている場合に、離婚時の妻の取り分を明確にした契約を交わすことはあるそうですが、基本的には約束事の範疇だそうです。



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■アメリカは罰則も明記

しかし、契約社会であるアメリカの弁護士たちが明らかにした婚前協約はより厳密です。

「夫の体重は180ポンド(約82キロ)を超えてはならない。超えた場合には、元の体重に戻るまで毎年1ポンド超過につき5,000ポンド(約83万円)を妻に支払う」「夫が浮気をしたら妻に10万ドル(約1,400万)支払う」など、婚前に約束した事柄が守られなかった場合の具体的な罰金の額まで明確に…。

その他にも、「妻は出産後10ヶ月以内に元の体重に戻すこと」「最低でも週3回は性交渉をもつこと」など、夫婦それぞれのどうしても譲れないポイントを結婚前に書面にして残すことも多いようです。

続きを読む ■義実家との付き合いも書面化

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