KABA.ちゃん、カミングアウトを決断した日を明かす 「タモリさんが…」

バラエティ番組で活躍するも、ジェンダーアイデンティティに悩んでいたKABA.ちゃんが、タモリさんの言葉でカミングアウト。


■振付師でありながらも、バラエティに進出

そして、SMAPの振り付けもするようになった頃に、バラエティへも進出。2002年10月には『笑っていいとも』(1982年10月~2014年3月放送/フジテレビ系)の曜日レギュラーに出演するように。

これまでも自身のジェンダーアイデンティに悩みながらも芸能活動を続けていたKABA.ちゃんが、性同一性障害を告白したのも同番組だったといいます。



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■タモリの言葉と空気感でカミングアウト

放送終了後に雑談するコーナーで恋愛話になったときのこと。番組MCのを務めていたタモリさんが「KABA.って怪しいけど、どっちなの?」と聞いてきたのだとか。

『迷えるとんぼちゃん』
@ABEMA

「dos」では、クールなダンサーの印象が強かったKABA.ちゃん。バラエティでも「このまま中途半端はイヤだった」と悩んでいた真っ最中。しかし、所属事務所は「俳優の道に進んでほしい」と思っていたために、カミングアウトはNGと言われていたそうです。

「でもタモリさんが、いい感じで空気を作ってくれたから『じつは男性が好きで』って」とカミングアウトに至った経緯を説明しました。



■「さすがタモさん」「KABA.ちゃんの勇気もすごい!」

スタジオでは、KABA.ちゃんの言葉に「ほら、やっぱりね」と盛り上がったようですが、「そのあと、バラエティのお仕事がバーっと増えて」と仕事の変化を告白し、加藤さんは「そこから、素のKABA.ちゃんでいけるようになったんだ」と感心した様子。

『迷えるとんぼちゃん』
@ABEMA

今回の放送に、ネット上では「タモさんの言葉がなければ長いこと苦しんでいたのかもしれない、と思うとタモさんすごい」「さすがタモさん。ずっと悩んでいたことを軽い言葉で楽にさせたんだね」「事務所NGだったのに、カミングアウトしたKABA.ちゃんの勇気もすごい!」「」などのコメントが寄せられています。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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