『ヒルナンデス』緊急速報をほぼ1人で伝え続けた アナウンサーに激励の声
安倍晋三元首相の容態が心配されるなか、臨時ニュースを担当したアナウンサーにも注目が集まりました。
8日、奈良県内で街頭演説を行なっていた安倍晋三元首相が、銃撃されたことが報道されました。
日本テレビでも放送内容が変更され、緊急速報が伝えられたのですが、これを担当した同局の篠原光アナウンサーにも注目が集まっています。
■『ヒルナンデス!』が緊急速報に
同局では11時55分からバラエティ番組『ヒルナンデス!』が放送され、生放送のスタジオはクイズ企画で盛り上がっていました。
しかし途中で、「番組の途中ですがここでニュースをお伝えします」というアナウンスで報道フロアの映像へと切り替えられ、篠原アナウンサーが、安倍元首相が奈良県内で銃撃されたことを伝えました。
事件発生からわずか数十分後ということもあり、まだ詳細が分かっていないなかで、篠原アナは落ち着いたトーンで情報を1つ1つ丁寧に伝えていきます。
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■情報少ないなか速報伝え続ける
途中、現場となった近鉄大和西大寺駅前からの中継や、現場に居合わせたという一般人と電話が繋がれ、篠原アナが当時の状況について尋ねるといった場面も。
同番組は、篠原アナと同局の滝菜月アナウンサーの2人が担当しており、スタジオと報道フロアからのニュース担当を交代でこなしています。
CMに入るタイミングで、スタジオの滝アナが「引き続き報道フロアから最新のニュースをお伝えします」とだけ伝える場面に切り替えられましたが、次々と情報が入ってくるなかで、篠原アナがほぼ1人で約2時間近く緊急速報を伝え続けました。
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