2組の一卵性双生児を自然妊娠した女性 7千万分の1の奇跡に看護師も動揺
2組の一卵性双生児を妊娠した女性のエコー写真を見て、看護師が困惑のあまりグーグル検索を開始した…。
■四つ子でなく2組の一卵性双生児
それもそのはずで、アシュリーさんのお腹の中には、4人の赤ちゃんの姿が…。胎内で2つの卵子が異なる精子によって受精、それぞれの受精卵が分裂して双子となり、2人の男の子と2人の女の子が育っていたのです。
つまり「四つ子」ではなく、一卵性双生児が2組いることになり、こうしたケースは7,000万分の1の奇跡なのだとか。
さらに、アメリカでは年間150例程度で四つ子以上の子供が誕生していますが、そのほとんどが不妊治療の結果。ところがアシュリーさんはこの2組の一卵性双生児を自然に妊娠したと考えられており、まさに奇跡なのだそうです。
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■安全のため誘発分娩予定
奇跡の連続によって一気に4人を妊娠したことを知ったアシュリーさんは、事実を知って気絶しそうになったそうです。しかしすぐに、4人の子が生まれてくることを、ヴァルさんとともにとても楽しみに思うようになりました。
さらに、友人たちも協力の姿勢を見せてくれているそうで、産後4人の世話で復職できないであろうアシュリーさんを経済的に支えようと、クラウドファンディング「GoFundMe」が立ち上げられ、現在までに7,000ポンド(約115万円)が寄せられました。
4人の子供たちの本来の出生予定日は10月ですが、母子の安全を考慮して、8月中旬に誘発での分娩が実施される予定だそうです。