「気障」って何と読む? 約半数が誤読…じつは江戸時代の遊郭が発祥だった
本来は少し違う意味だった「気障」。約半数が誤読した、読めそうで読めないこの漢字!
日常的に目にする漢字のなかには、うっかり読み間違えてしまいがちなものがいくつもあります。
本来は少し違う意味として使われていた「気障」という漢字、あなたは正しく読めていますか?
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■「きしょう」や「けしょう」は間違い
fumumu編集部では、全国の10代~60代の男女1,590名を対象に「気障」を何と読んでいるか調査を実施しました。
その結果、「きしょう」と読んでいると答えた人が全体で42.5%、「けしょう」と読むと答えた人は10.5%という結果に。
約半数の人が正しく読めていないことがわかりました。確かに、「障」という漢字が含まれていることから、語尾を「しょう」と呼んでしまいがちですが、いずれも誤りです。
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■正しくは「きざ」
ちなみに、「気障」の正しい読み方は…「きざ」です! 今回の調査では、正しく読める人、誤読する人でほぼ半分ずつに分かれました。
普段の生活では「キザなセリフ」など、カタカナで使われているのはよく見ますよね。
意味は、一般的に認知されているような「服装や言動などが気わどっていて嫌な感じをもたせること。またそのさま」以外に、「気にかかること、心配なこと、またそのさま」「不快な感じを起こさせること、またそのさま」といった意味があります。
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