冨永愛、アメリカの中絶権利規制に持論 「日本もそろそろ前進しないと」

「全く意味が分からない」と今回の判断に疑問を呈した冨永さん。

冨永愛

27日、モデルの冨永愛さんが、タレントとして活躍するSHELLYさんのインスタグラムの投稿にコメント。

25日に報道された、アメリカにおける人口妊娠中絶の権利規制について私見を述べました。



■米最高裁、中絶の権利認めず

24日、アメリカ連邦最高裁判所は、女性の人口妊娠中絶を巡る「中絶は憲法で認められた女性の権利」と定めた「ロー対ウェイド判決」を約半世紀ぶりに覆す判断を下しました。

これにより、アメリカの半数以上の州が、新しく中絶の規制を強化、または禁止することになるとみられています。

この判決には、判決を覆せば自動的に中絶を禁止する「トリガー法」が成立されており、ケンタッキー、ルイジアナ、アーカンソー、サウスダコタ、ミズーリ、オクラホマ、アラバマの各州では、早くも「中絶禁止法」が施行され、一部の州では「中絶クリニック」が診療を中止する事態に。

アメリカ国内では、中絶容認派が反対する一方、反対派からは歓迎の声が上がるなど意見が大きく分かれる状況となっています。



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■「危険な中絶を選んでしまう人が増える」

SHELLYさんは、今回の報道を受け、26日に自身のインスタグラムを投稿。

「アメリカで起きたことについて何か発信するのになかなか気持ちが落ち着かず、時間がかかりました」と切り出すと、この件について言及。

「この決定は中絶を無くすものではなく、安全な中絶にたどり着けなくするものです」と綴るなど、危機感を募らせました。

冨永さんは、この投稿に対し、「こんなことになるなんて…自分の体のことなのに権利がない、全く意味が分からないな」とコメント。

米最高裁の判断に対し、改めて疑問を呈すと、「シェリーの言うように危険な中絶を選んでしまう人が増えるね」とも綴り、SHELLYさんの意見に反応を示しました。

【インスタ】冨永愛、アメリカのアメリカの中絶権利規制にコメント

続きを読む ■日本国内における状況にも危機感

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