シャープ、家庭でできる“エアコン節電方法”を公開 電力ひっ迫注意報対策

「電力需給ひっ迫注意報」発令により求められる節電。シャープがエアコンの「家庭でできる家電方法」を紹介し、注目を集めています。


■窓開けやカーテンの活用も

エアコンの操作以外にも、室内における工夫で節電することは可能といいます。

シャープによると、帰宅したらまずは窓を開けて部屋の中の熱気を外に逃がすことが大切らしく、熱を外に逃がさないままエアコンの運転を開始すると、「部屋の温度が下がるまで時間がかかり、ムダな電力を消費」してしまうのだそう。

また、直射日光を防ぐと、約5%の省エネ効果があるため、カーテン・ブラインドで、窓からの熱の出入りを防ぐのも推奨しています。



関連記事:節電参加家庭への2000P支給検討に「熱中症リスク」と批判の声続出

■お手入れや設置方法で節電

さらに、お手入れや設置方法でも節電ができるのだそう。なかでも、フィルターは2週間に1度の掃除が推奨されており、フィルターにホコリなどが詰まったまま使用すると「冷暖房の効率が低下し余分に電気を消費して、電気代が約5~10%のムダになります」とのこと。

加えて、水漏れや汚臭などの原因にもなるため、定期的なお手入れは必須なのだとか。

また、室外機の吹出口のそばに物を置いてふさいでしまうと、冷房の効率が低下し、電気代もムダになってしまうため、「室外機の周囲はきちんと整理整頓」しておくことが大切といいます。

手軽に始められるエアコンの節電。少しの努力を積み重ねていきたいですね。

・合わせて読みたい→節電参加家庭への2000P支給検討に「熱中症リスク」と批判の声続出

(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

シャープ サーキュレーター機能付き扇風機