SHELLY「根本的に間違っている」と訴え “防犯”がテーマの仕事を断った理由明かす

オファーを受けた仕事について明かし、「考えかたが間違っている」と熱弁。反響が寄せられています。

■「加害者にならないための教育を」

「性犯罪っていうのは…被害者になりうる人たちにどんなに伝えたところで、どんなに気をつけたとて、被害者になってしまう人はなってしまう」「世の中が、『被害者にならないために気をつけてよ!』ってやればやるほど、被害者になってしまった女性が『気をつけてなかったから』と二次被害みたいになってしまう」と持論を展開。

つづけてSHELLYさんは「被害者になりうるかもしれない、っていう教育よりも、加害者にならないための教育を徹底するほうが大事」と、年齢層・性別・生きてきた環境や考えかたなどしっかりと調べることを前提に「『加害者になるな』っていう教育をしたほうが、よっぽど意味があると思う」と考えを述べました。


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■「小さい頃から当たり前のように…」「依頼を受けた上で…」

“被害者にならないための教育”ではなく、“加害者を生まないための教育”をすべきだと訴えたSHELLYさんの言葉には「お仕事断った話、すっごく同意した」「加害者になるな!って教育大事ってわかりやすいと思う」「小さい頃から当たり前のように、痴漢に気をつけろとかそういう格好が悪いとか加害者を庇うかのような事を沢山言われてきたので体に染み込んでる。何かきっかけがないと、それがおかしいって気付けない人が多いのかなと思います」と共感のコメントが寄せられました。

一方で、SHELLYさんが依頼を断るだけでは、ほかの人に依頼をかける可能性が高いことから「なにも変わりません。それよりも、依頼を受けた上で根本的に間違えていることをその仕事の中で発信いただけたら嬉しかったです」との意見も見られます。

(※該当する内容は59:20頃~)

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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