チャニング・テイタム『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017年):「イケオジ」作品のススメ

オーバー40男優「イケオジ」のススメ:チャニング・テイタム。アメリカ式タフなセクシー

■典型的アメリカ式タフなセクシー

チャニング・テイタム
(引用:IMDb.com, Inc)

1980年4月26日、アメリカ生まれのチャニング・テイタムといえば、『ステップ・アップ』(2006年)や、『マジック・マイク』(2012年)で見せる、しっかりした筋肉と、重厚なダンスが特長。

作り上げられた肉体美は、さすがプロのストリップダンサーとして活躍していただけあって、ただの「セクシー」というより、「タフなセクシー」のイメージです。

その肉体をカウボーイ姿に包んで登場する、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017年)が一番のおすすめ。

テイタム演じるアメリカ人スパイ、テキーラが、同作の主人公であるイギリス人スパイと対面するシーンは、お互いのお国柄の対比が実に見事。アランのように、どこかズレた感のあるキャラクターですが、だれもが思い浮かべる「アメリカのカウボーイ」の典型的なイメージそのままです。このテキーラは、テイタムならではの「タフなセクシー」があってこそだといえるでしょう。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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