木梨憲武、自身の作品は”思ったまま感じたまま” 「悲しいテーマがない」

上野の森美術館で展示会を開催する木梨憲武さん。悲しいテーマはほとんどない、そのアートの作り方は…?

■アートは「楽しくてしょうがない」

木梨憲武

自身の作品について、「悲しいテーマはあまりない」という木梨さん。作品作りについては「苦労・テンパってる場面は1回もありません、楽しくてしょうがない」とほほえみます。

「天野っちも言ってたんですが…『いや、絵が下手なんで』って人もいますが、それはいらない。タイトルと自画像があれば、それが作品。自分だけ描いて、自分だけ喜ぶのが一番。そっから額装して、自分の家のリビングに飾るか、展覧会をやるかはわからない」。

「未だに描く手法もわかんないまま突入しますから。思ったまま、感じたままでいいと思ってます」とアートのハードルの”低さ”を強調し、「展覧会やるのに免許はいらないし、音楽歌うのも書類いらないじゃないですか。みんなもそのほうが楽しいよって思ってます」と熱く語ります。


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■120万人来場も、CDは…?

木梨憲武

そんな木梨さんは、アートだけでなくミュージシャンとしても精力的に活動中で、1日には「木梨ミュージック コネクション最終章 ~御年60周年記念盤~」を発売したばかり。

敷板が高い…と思われがちな自身の展示会への来場者がのべ120万人を超えていることに触れつつ、「120万人の方が来てくれてるんです、アートに。でも、CDを出したら買ってくれないんですよね。『あれ?』って思ったりすることもあるじゃないですか(笑)。『CDをそんなに買わないんだ、人は。そうだよね、今は配信の時代だもんね!』ってスタッフさんと話してるのが楽しいですね」と笑っていました。

「木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー|上野の森美術館」は、6月26日まで開催されます。

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(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ

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