他者に性的欲求(や恋愛感情)を抱かないアセクシャルは、何気なく生活していて傷つくことがあるようです。
fumumu取材班は詳しく聞いてみました。
①「え、恋人イベントくらいさ…」
「職場の人たちとは下ネタも平気でいうほど仲良しなので、私がアセクシャルだということは伝えていました。
クリスマス近くの飲み会の日『世間が恋人と楽しむ日くらい、エッチしたいじゃん?』って話を振られて。アセクシャルの私にそんなこと言う? ってびっくりしちゃったんです。
『いや、興味ないですね…。アセクシャルなので』と返しても『え〜、ありえない!』って言われて…『もう飲み会行きたくないなあ』と思っちゃいました」(20代・女性)
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②寂しい人扱い
「アセクシャルって他者に性的欲求を抱かないだけなので、性欲があるかどうかは話が変わってきます。
私はがっつりあるので、おもちゃとかで性欲を満たします。恋人は欲しいと思わないし、社会人になって気軽に頻繁に友達と会うのが難しくなったので、プライベートは一人で楽しめるものがたくさん。
そんな性生活や私生活を送っているのを知ると、友達とかでも、『え〜寂しくない?』って、”非リアは寂しい人”認定。アセクシャルに限らずですが、世の中、恋人やエッチする相手が欲しい人ばっかりじゃないんだよ〜とモヤモヤします。恋愛至上主義の人って多いですよね」(30代・女性)
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