ヘアサロンでは、美容師とマンツーマンで会話をすることも多いため、距離感も近くなるものです。だからこそ美容師の中には、お客に好意を持ち、ナンパまがいのことをする人もいるようです。
■ナンパされた経験者は1割!
fumumu編集部が全国の20代女性282名を対象に、担当の美容師からナンパされたことがあるか調査を実施したところ、「YES」は8.5%。
では、どんな風に声をかけられたのでしょうか? 取材班はナンパされたことがある女子たちに話を聞いてみました。
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①お店が変わる連絡を…
「夜遅くに知らない携帯番号から電話がかかってきて誰かと思ったら、数回担当してもらっていた美容師さんから。『お店が変わることになって…』との報告の内容でした。
『そうなんですか』と言い電話を切りましたが…あとで考えたら、そんなお客さん全員にわざわざ電話なんてしていないだろうし、あわよくば個人的に電話をして話が盛り上がったら誘うつもりだったのかな、と考えてしまった」(20代・女性)
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②施術中に誘われる
「2〜3回担当してもらっていた美容師さんがタメ口&下の名前を呼び捨てでよんでくる馴れ馴れしい人で、施術中に『美容院が終わったらどこか行くの?』と聞かれて『予定ないので帰りますよ』と返したら、『俺、休憩取れるから飯でも行く?』と誘われたことがあります。
正直、馴れ馴れしいのも色恋営業的なのを感じて内心で嫌だな…と思っていたので、この誘いでさらにゲンナリ…。『いやいや…』と濁して断り、別の美容院に変えました」(20代・女性)
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③個人的に電話番号を渡される
「アシスタントの男性がまだ新人なのかすごくオドオドしている感じがあったので、シャンプーのときやカラー液を染めてくれているときにこちらから話しかけたりして、盛り上がっていました。
そうしたら自分に好意があると勘違いしたのか、帰り際にこっそりメモの切れ端に電話番号が書かれたものを渡されたことがあります。
私は気を遣って応援の意味で会話を盛り上がっている風にしただけだったので…。新人だから仕方ないけど、もう少しケジメは持とうね…と思ってしまった」(20代・女性)
お客からお金をもらっている立場として、ナンパをするのは不快に感じる女子もいるもの。仕事としての立場をわきまえて一定の距離をとることも必要なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)