乙武洋匡氏、参議院選挙への出馬を松本人志に方向 「松本さんの言葉が支えに…」
乙武洋匡氏が、松本人志さんの言葉に支えられながら6年間活動してきたことを語りました。
作家の乙武洋匡さんが20日、東京・新豊洲Brilliaランニングスタジアムで行われた「乙武洋匡 第26回 参議院議員通常選挙 出馬表明会見」に出席。
お笑いコンビ・ダウンダウンの松本人志さんに、出馬することを報告していたこと明かしました。
■無所属で立候補
二足歩行で会場に登場した乙武さんは「普段はトレーニングウェアでこの義足を装着していまして…ジャケットスタイルで義足を装着することがないので、装着に手間取ってしまいました。義足で立ったまま会見をやれるとかっこよかったのですけども、まだそこまでの体力がないので、着席でやらせていただきたいと思います」と挨拶。
そして「この夏に行われる参議院選挙に、東京選挙区から、どの政党からも支援を受けない完全無所属として立候補させていただくことを決意しました」と表明しました。
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■松本人志さんに「恩を感じている」
芸能人からの応援状況については「メディアでお仕事をなさっている方々に応援をお願いするということは、自分からは致しません」と断言。
しかし「義足プロジェクトの最終章となる国立競技場でのイベントの前日に、松本人志さんにお電話をして『100mにチャレンジしてくる』ということと、この立候補の件はご報告をさせていただきました」と告白し、「松本さんは特別な存在です。6年前に不祥事を起こしてしまったとき『乙武さんは社会にとって必要な人だと思う』とおっしゃってくださったり、何度も励ましていただき恩を感じています。この6年間、この言葉が支えになっていました」と語りました。
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