余計なアドバイスはしない! 相手を尊重する「見守り力」の育て方
聞かれていないのに、勝手にアドバイスをしていませんか? 相手を尊重するためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
相手の話を聞いているときに、つい「こうしたら?」「こんな選択肢も…」とアドバイスした経験はありませんか?
自分の意見を伝えるのは、すべてが悪いことではありません。ただ、一方的に意見を押し付けてしまうと、相手との距離が遠ざかってしまうかも。
余計なアドバイスをしないために意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました!
①相手を下に見ない
「アドバイスがやめられない人って、無意識に相手を下に見ている気がします。自分より知識や能力があると感じている人には、なにも言わないんじゃないかな?
相手より自分のほうがわかっている、自分のほうが正しい…と思っているから、アドバイスがとまらないんだと思います。それって、ちょっと傲慢というか、相手に失礼じゃないでしょうか。
相手からすれば、言われなくてもそんなことわかってる! と思うかもしれないし。相手をリスペクトする気持ちを忘れなければ、余計なアドバイスをするのを避けられると思いますよ」(30代・女性)
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②自己肯定感を高める
「アドバイスしている風に話しつつ、こちらからの『すごいですね』『参考になります』の言葉を待っている人にたまに会います。
こちらは求めていないのにアドバイスしてきて、さらに褒められたいアピールをされるのはしんどいです。そういう人って、周囲に認められたい願望がすごく強いんですよね。自己肯定感が低くて、自分で自分を認められないのかも。
ただ、他人に自信を付けることが私の存在意義ではないので…周囲の評価を求める前に、まずは自分で自己肯定感を育てる工夫をしてくれたらありがたいです」(20代・女性)
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